ご好評いただいておりました「ブラックハニー・ジャノボニート」が終売いたしました。ブラックハニー製法による凝縮された甘みが特徴的で、その魅力がお客様のお好みにピッタリだったようです。リピートも多く、予想よりも早く終わってしまいましたが、次はとっておきのコーヒーをご用意いたしました。 ジャノボニートと同じコスタリカからコスタリカ ナチュラル ラスラハスです。 「ナチュラル」とはコーヒーチェリーの果肉を除去せずにそのまま乾燥させる生産処理方法です。 「ハニー」が果肉を除去した後の粘液質を残したまま乾燥させる製法であるのに対して「ナチュラル」は果肉そのものを残して乾燥させています。 ラスラハスはセントラルバレーにあるマイクロミルですが、ナチュラルの草分け的存在です。
その熟練した生産処理方法は次のように行われます。 1.天日乾燥(アフリカンベッド)の為、チェリーを広げ、一次乾燥に入ります。 その際に、未完熟チェリーを徹底的に除去し、精製していきます。 2.チェリーに皺ができ、水分がかなり失われた時点で、チェリーをビニールハウス内に移動します。 ハウス内は40から50℃にも達し、かなり暑い環境です。ここまで約14日。 3.倉庫に移し、休息させ、味わいを馴染ませます。 手間とコストのかかる大変な作業です。 さて、そんなナチュラル ラスラハス。どんなコーヒーでしょう。 生豆の状態からすでフルーティで甘い香りが漂います。 焙煎から暫く経つと豆はドライフルーツのケーキのような魅惑的な甘い香りを放ちはじめ、飲んでみるとその香り同様、強い甘みと複雑な風味が印象的です。 味わいは、さすがナチュラルの先駆者と思わせる、ワイニ―でコクがあり、且クリーンな素晴らしいナチュラルです。 生産者の情熱と技術の詰まったナチュラル ラスラハスをぜひ、お楽しみください。 .
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